オイパペ116034

昨夜発見した新着情報。オイスターパーペチュアル・フルーテッドベゼル116034黒文字盤&ホワイトバーインデックス。超のつく希少モデルである。黒文字盤にホワイトインデックスは滅多に出て来ない。私が知る限り、現時点でここだけ。⇒正木屋質店

116034はこのブログのURLにもなっているほど私の愛する時計であり、当然所有もしていたのだが、ある日仕事仲間に譲ったことは前にも書いたので割愛。昨夜も遅くまで仕事を一緒にしていた彼の手首、ちなみに右手首にその116034が光っていて、それは何だかうれしいものである。

価格も、昨今のスポロレ高騰の波を受けずに、まあまあかと。瞬殺されないのか…。回し者ではないが、お買い得である。かつてこのモデルを何か月も探し回った私にはそう思えてしまう。

デイトナやサブマリーナのような誰にでも人気のモデルを欲することも良しだが、こういう絶対数が少なく、地味で目立たないモデルの良さをくみ取って愛することもまた良しだと、やはり時計への愛と女性への愛は似ていると思うのであった。梅雨でやや鬱陶しい日々が続くが、明日はようやく週末。休める人は良い週末を。働く人はがんばって。忘れがちだが、この梅雨を乗り切ると、夏だ!

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オイスターパーペチュアル~116034

このサイトのアドレス名にしているにも関わらず、そのワード検索でここのブログに訪問してくる人がほとんどいない116034(オイスターパーペチュアル)について今日は書いておきたい。このすばらしい時計の名誉のために。

旧エクスプローラー114270は相変わらず人気であり、今はこれの新品やデッドストックを探している人も多いことと推測する。前にも書いたが、定価よりやや高い価格でなら、今でも東京吉祥寺のDUELで購入することが可能だし、中古に関しては、人気モデルであったがゆえに市場にタマはあふれていて、入手は容易である。

これとそっくりだと言われたが、徹底的に不人気だったのがオイスターパーペチュアル116000日本限定である。この商品は日本の正規店にしか卸されなかったため、基本的には定価(525,000円)でしか購入できなかったことも不人気だった要因のひとつかもしれない。2008年当時114270は30万強で買えたので、その比較からすると確かに50万円越えは高過ぎた。また、前にも書いたが、どうにもこの日本限定は位置づけが中途半端であったことは否めない。

今日のテーマである116034は、その日本限定116000とベゼル以外はまったく同じ仕様のモデルである。(116000はSS、116034はホワイトゴールドのフルーテッドベゼル)。幸いこの時計は海外でも販売された(生産量は極少)ので、日本では並行価格で購入することが出来た。事実私は定価よりはるかに安い40万円ほどでこのモデルの新品を手に入れた。とにかく流通量が少なく、私が知る限り、以後この時計が新品で売られているのを見たことがないし、情報もキャッチしていない。中古もこれまで5本程度しか発見していない。ただし黒以外の文字盤や黒文字盤&ピンクバーなら比較的入手は可能。難しいのは黒文字盤&ホワイトバー。

このフルーテッドベゼルは基本的にはドレス系仕様であり、若い層に不人気なのはわかるし、私もフルーテッドベゼルのデイトジャストはおじんくさくて敬遠している(おじんのくせに)。だがこの116034は別物で、このキラキラしたホワイトゴールドのベゼルが、オイパペの地味なデザインに格別な輝きをもたらすことに成功している。

日本限定116000はケース径は37mmとやや小ぶりなのだが、6桁特有のややデカいラグは健在で、そのお蔭でどうにも妙なのっぺり感を与えてしまっている。一方旧エクワンのほうは元々ケースは更に小ぶり(1mmほど)だし、ラグも大きくないため、文字盤はケースの中にすっきり収まっており、デザインとしてはこの形でほぼ完成している。

では116034を見てみよう。116000特有の“のっぺり感”はWGのベゼルによって、逆に高級なイメージを与えているように(私には)思える。さらに言えば、116034はブレスが6桁特有の堅牢ブレス。このブレスに関していうと、現行品の完成度の高さは圧倒的で、どう逆立ちしても5桁以前(114270含む)はかなわない。

また希少性という側面においても、この時計が他人とかぶることはまずなく、人と違ったロレックスを持ちたいと思う人の満足度は高い。サイクロップレンズがないがゆえにロレックスとは簡単に気付かれない。

それなりの高級感とカジュアルさ、スポーティーさがあり、それを中途半端で個性に乏しいモデルと捉えるか、希少な異端モデルとして満足するかはその人の感性次第かと。

この時計は新品中古を問わず、国内では今はどこにも売っていないが、現在ヤフオクで出品されている。価格は408,000円と気持ち高いが、ギャランティーも付属しているので許容範囲かと(もちろん状態次第だが)。

116034mシリアル

my best watch

116000と同じ黒の文字盤でホワイトバー、そしてベゼルがWGのタイプである116034を最初に意識したのは何がきっかけだったか、今は明確には思い出せないのだが、最初にロレックスを購入した宝石広場にこの時計を探してくれるように依頼をし、それからというもの日々メールをチェックしていたことを思い出す。ジャックロードのHPでは「取り寄せ」となっていて電話をするも、これは難しいとの返答。

前の116000がネットの中でひじょうに深いところまで潜っていって、奇跡的に新品として見つけただけに、今度もどこかにあるだろうと思ったが、これはひじょうに甘かった。おそらく生産数そのものがとても少ないのではないかと推測され、見つけ出すことができたのは中古3点のみ。

コメ兵、質屋の大黒屋、大阪のこれも質屋のような店。コメ兵は行っていないが、新宿の大黒屋は現物を見に行って、実際に品物を手に取った。バックルの裏側が黒く汚れていて、店の人が拭いてくれたがどうにも取れることができずに、店員さんも首をひねっていた。

大阪の質屋は大阪出張のついでに店の近くまで行ったが、梅田の風俗街のど真ん中、雑居ビルの2階。HP上で、研磨済みと書いてあるくせに“新品”と表示していることに不信感を持っていたこともあって、この店の外観を見てさすがに入る気が失せた。

宝石広場からメールで探すことができなかったと連絡があり、これは駄目かとあきらめかけていた矢先、毎日チェックを入れていた店のHPにこの個体がアップされた。名古屋のジュピター宝飾。メールで即買い。ちなみに、それ以来今日まで、このモデルの新品が売られたことは、自分が知る限りは一度もない。

届いたブツは、ベゼル以外は116000とまったく同じだが、このベゼルの輝きによって、まったく違う個性を発揮していて、今日まで最も気に入っている、我がベスト・オブ・ロレックスである。

フルーテッドベゼルは、ジュビリーブレスには合うが、オイスターブレスは合わないという意見もあり、デイトジャストなどを見ていると確かにそうだなあと同意しつつも、この116034においては何の違和感もない。異端ではあろうが、オイスターパーペチュアルのフルーテッド&オイスターブレスは自分にとっては最高の組み合わせである。3個目にして、早くもなのか、ようやくなのか分からないが、生涯手放さないであろうモデルを手にすることができたのは幸運だった。

それとこの個体のギャランティーは、出荷国表示のない、そこそこめずらしいアメリカンギャラ。それもまたうれしく。こんにちまで、この時計に飽きたことは一度もない。

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