やっぱりなかった、

年末に書いた「シードV番に国内正規があった」の記事、すでに修正を入れているが、このまま間違った情報がここから発信されるのは本意ではないので改めて記載をしておく。⇒その記事

一旦売り切れたはずなのに再度販売。その際に、「日本国内正規」は何気に「海外正規店」書き換えられていた。単にショップの記載ミスだったようで、販売がキャンセルになったのはその誤記が原因なのかもしれない。本当に国内正規品があるのなら私ですら一瞬欲しいな、買おうかと思ったほどなので。本日現在再びSOLDOUT。

ショップに対して殊更に、きちんと書けよとか、間違ったなら訂正ぐらい記載しろよなどとはまったく思わない。日本国民の99.9%にとってはどうでもいいことだから。ホント愚にもつかず、屁のツッパリにもならない。だが残りの0.00何%かの私を含む変態的マイノリティーの、そのまた一部にとっては極めて重要なことなので、そしてこのブログは私とそんな人たちのために書かれているので、このブログにおいて正しく訂正するものである。オイスターパーペチュアル/シードゥエラー16600最終Vシリアルの日本正規物はないと。ハハハ、書いていて我ながら何故かちょっとばかり可笑しい。。。深掘りせず今日はこんなところで。
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日本にもV番が卸されていたのかと、

それほど大した記事ではないのだが、備忘録として。

昨日、楽天やヤフオクで旧シード16600V番が販売された。それだけならどうってことはない。ただ日本正規品というのが、少し、いや大変めずらしいので、老後のために(笑)書き留めておきたい。少なくとも私は初めて見た。誰が言い出したわけでもないのだが、シードは日本ではM番が最終だとされてきたし、事実私もこれまで日本正規のV番は見たことがないので、このギャランティーはちょっと見てみたい。どこの正規ショップさんなのだろう。2009年8月購入と記載がある。すでに売り切れ。⇒*要注意。最下段参照

だが韓国物もシンガポールや台湾物もあるので、日本だけないのはそもそもおかしかった。ちなみにそのシードV番、最近5頭という個体を発見して(ヒマだね~私も)、早速メモしたのだ。笑わば笑え。⇒16600V5

都市伝説と言ったら大げさだが、例えばGMTマスターⅡ16710のM番には黒ベゼル仕様はないというのがある。黒ベゼルはZが最終というもの。だが私は黒ベゼルのM番を見たことがある。もちろんベゼルを後から交換したものかもしれないが、一体誰に「~はない」などと断言できるというのだ。例えば、その16710のM番は3頭までと海外の有名サイトにはっきりと記載されているが、私は4頭のM番を所有している(44や47の交換ダイヤルではない)。

結局のところ、ロレックスが何も正式アナウンスしない以上、本当のことはわからないということだなと納得。そうか、そうか、それにしても日本にもV番は卸されたのか、メモしておかないとな。と相変わらずの私であった。

2015年1月8日追記:何と売り切れていたはずの上記が本日またアップ。しかも「国内正規販売店」は密かに「海外正規販売店」に書き換えられている。ショップの単なる記載ミスだったようだ。本来なら記事そのものを消してもいいのだが、紹介した責任というのもなくはないし、こんなこともあるのだという意味で記事は残しておく。ただし、ここから万一間違って購入する人がいるといけないのでリンクは消した。

古き良き時代の最強時計

今日はシードゥエラー16600について。この時計は最高である。いろいろと買ってきたが、これほど満足度の高い時計はない。少なくとも私にとっては。

シードゥエラーはちょっと他とはモノが違う。だが、その“どう違うか”を文章で表現するのはとても難しい。

シード以外では、これまで私はGMTマスターⅡ、エアキング、サブノンデイト、旧エクスプローラーⅠ、オイスターパーペチュアルなどを所有してきたが、それらはどれもがシンプルで重量も軽く、装着していることをあまり感じさせない大きさとサイズを持つ。基本的に私はそういう時計が好みであり、デカい時計は苦手。エクスプローラーⅠなどは新旧でたった3mm違いなのに、私は断然旧型派である。34mmのエアキングもつけていて小さ過ぎるなど思ったことは一度もなく、実際5桁エアキングは今でも欲しいモデルのひとつである。

それでも、いくつも所有する時計の中で、最もゴツいシードを日々愛用しているという、この矛盾をどう説明すればよいのだろうか。その表現し難い部分が、すなわち私にとってのシードの魅力なのであるが。

先ほどデカい時計は好きではないと書いた。そう、イメージとは違って、シードはサイズ径だけだと40mmを切っているので決してデカい時計ではない。ただ厚みが上に挙げたモデルとは違う。重くて分厚い。それらは私の腕でしっかりと主張する。俺はシードゥエラーだと。しかも最高にして絶妙のバランスで。

だが、その重さにしても、実は現行のサブデイト116610LNよりもシードは軽いのだ。知り合いが現行のサブデイトを持っていて計らせてもらったので間違いない。しかも、どうひいき目に見ても作りの良さや質感はそちらのほうが上である。更に言えば、ご承知のように、この上にはディープシーという、よりハイスペックなモデルがあり、サイズも重量も厚みもスーパー横綱級である。

5桁から6桁へと移行したスポロレの最大の違いは、大きく派手になったこと、より作りがしっかり質実剛健になったことだと認識しており、逆にいえば5桁までのロレックスにはどこかチャチさというか軽さがあったと思う。そういう意味では、シードはあくまでも古き良き5桁時代におけるハイスペック機種であり、当時は最も武骨で男っぽい時計だったものの、今となっては、もはや時代遅れの時計なのであろう。

ロレックスは進化したのだ。それは造りだけではなく、ここで何度も書いてきたように戦略的にも。21世紀に比喩的な意味で世界の地図は変わる。そのためにロレックスは変わっていこうとしているのだ。よりデカく華美に。よりハイスペックに、より豪華に。そしてより高価に。

結局のところ、進化を目指すロレックスというブランドを追いかけることをやめた私自身のスタンスと時代遅れのシードゥエラーに、無意識レベルでの相関関係がありそうだが、それがただのこじつけなのかどうかは、またゆっくりと検証していきたい。何度も書いてきたように、もし自分が今20代か30代だったならば、現行を追いかけたに違いない。だが、もう50の大台に乗ったので、ここまできたら、古くとも良き時代だった5桁ロレックスを愛用していけばいいかと。遅れてきたロレックス愛好者として。そんな私にとって最強のロレックスがシードゥエラー16600なのかなというのが今日の結論。

補足を最後に。私は職場でスーツを着用しない。夏はジーンズにシャツ、冬はその上にパーカーを着て仕事をしており、早い話が常にラフな恰好でいるのと、気持ちは若く持ち仕事もまだまだアグレッシブでいたいので、今はドレス系よりもスポロレ。もし大金持ちになったら、違うブランドへ行く(なれないだろうが)。ロレックスは地を這うワーカーのための最強時計だと思っているので。シードを励みに今年もがんばりたい。明日も明後日も仕事である。

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シードのブレスその他…

昨日今日は小旅行に連れていかなかったシードで出社。この存在感はやはりいい。GMTマスターは付けていることを感じさせないが、シードはしっかりと主張してくる。それなりの重さと、それでいてやや小ぶりなサイズのバランスが絶妙。この時計ほど買ってよかったと思わせてくれる時計はやはり他にはない。

ただ少し困ったことに、最近ウエイトが落ちたせいで、手首周りが緩いのである。朝はまだしも夕刻になると、歩行中、手首の骨を越えて、手のひら側に落ちてきそうになる。人によって色々だろうが、私は手首の骨の部分でとどめたいほうで、かつややキツメに装着したいくち。だが駒もクラプス調整も目いっぱいまで細めてあるので、これ以上は無理。5桁はここが難儀なのだ。

以前はゆるゆるで付けるのが好きだったのだが、ブライトリンクのコルトはそれでブレスが伸びまくった痛い経験がある。ロレックスは、特にこのシードはこの先もずっと使っていきたいので、本体以上にブレスに気を遣っている。前にも書いたように傷はそれほど気にしない。先日しげしげと眺めたらもう小傷だらけで、打ち傷だっていくつかできているが、例の2本付けの人に言われたように、傷あってのシードと割り切っているが、ブレスの伸びは別物。ただでさえ細腕なので、これ以上ブレスを伸ばしたくないのだ。

場合によっては、以前そうだったように右腕に変えるか。右利きの人は右手首のほうが太く、ご多聞に漏れず私も同様である。ただし、私の場合は右につけると傷が倍増するのが悩ましいところ。そんなことを考えずに使い続けて、いつかブレスだけ新品に交換するか。

もうすぐ12月。後約6週間で今年も終わり。本当に早いものでため息が出てしまう。中学生とはいえ、まだあどけなく素直でいてくれる娘がクリスマスプレゼントは何がいいかというので、ためらうことなく、cal.3186のGMTと答えたらウケてくれた。またロレックス~と。それで相談の結果、ブレスを洗浄できる超音波洗浄機を買ってくれることに。もし効果があるのなら、これはちょっとうれしいかもしれない。

もし旧シードゥエラー16600を今買うなら

ここまで中古価格が上昇すると、欲しい時計がある人はさぞかし悩んでいることと推察する。何度も書いてきたように、今の私は様子見状態だが、もし私に欲しいロレックスがあるなら、一体自分は現在のマーケットにおいてどう動いただろうかと少し考えてみた。

例えば、旧シードゥエラーの中古を探していると仮定してみる。16600。何度も書いてきたが、この時計は心底すばらしいと日々実感している。重みと厚みは結構あるものの、ケース径はそれほどでもない。風防そのものは決して大きくないために、重い時計が苦手でなければ腕の細い人も、もちろん太い人もOKだ。もしも最終のV番を探しているのなら、これは日々待つしかない。価格はおそらく80万円前後と思われるので、その価格が受け入れられるのであれば、後は状態次第。かつてのように60万円台で入手することはさすがに困難かもしれない。

V番は滅多に出て来ないので、それ以外でも可ということであればどうだろう。ちょっと考えてみた。生産期間が長かった時計だが、私なら高年式のZかMに絞るはず。付属品に関しては、ボックス、冊子、シードキット、赤タグなど後から入手できるものは付いていなくても構わない。必須なのはギャランティーぐらい。駒は不足していても構わない。これも簡単に入手できる。グリーンタグとベゼルカバーはあればうれしい。

ZかMなら日ロレでのOHはまだ受けていない個体が多いだろうから、個人的にはショップで磨きをかけられていないものが望ましい。多少の傷はあってもよいが、ケースへの大きな打ち傷と風防に欠けや大きな傷があるものは避ける。日差はあまり気にしない。後でOHのときに調整すればよい。ブレスの伸びは要注意。

出荷国もあまり気にしない。まったく気にしないわけではないが、人気があると聞くヨーロッパのナンバーはそれほど好きではない。まあどこでもよい。正規品のネームを黒マジックで塗り潰してあるのはさすがに好ましくないが。

こう書いていくと、私のハードルは結構低いことに気付く。ギャランティー付属とノンポリッシュであることぐらいか。価格は安すぎれば疑ってかかりたくなる性分。全体的に高騰傾向にあるいま、もし50万円ほどでZやMが売られていたら、ちょっと慎重になる。私なら55~63万円ぐらいを射程にするだろう。また未使用だったり、それに近い状態のものであれば、D番以前でも考慮するかもしれない。

この先、中古価格はどうなるかわからない。安くなることもないとは言えないが、それを待つことはしないだろうという気がする。仮に2年後に相場が10万円下がるとしても、欲しい度合いにもよるが、それが強いのであれば私なら今買うだろう。

人生には何が起きるか本当にわからない。つい最近もそういうことが身の周りで起きた。今が健康で、まあ人生であるから嫌なことや思い通りにならないことも多々あるが、それでも健康に生きていられるのであれば、今この時をこそ大切にしたい。それなりの年齢になっての私の人生観だ。過去にとらわれることなく、また盲目的に未来を信じるのでもなく、今をこそ大事に。旧シードゥエラー16600は今を懸命に生きるそんな人にこそおすすめと、まるで3流セールスマンのような口ぶりだが、真剣にそう思える今日この頃。とにかく旧シードは着けていることを忘れさせてはくれない、強烈な存在感の時計である。

もちろんそれはすでに買う資金がある人の話で、金が足りない人は額に汗して働いて貯めるべし。それだけの価値がある時計だ。

最後に、私は最終品番にこだわってこの時計を買い求めたが、使えば使うほどシリアルなどどうでもよくなったことをつけ加えておく。それは私が最終品番へのこだわりをすべて捨てたということではない。私の中で微妙な変化が起きている。どうやら私にとって、実用品としてのロレックスと、コレクションとしてのロレックスに明確な境界線が生まれつつあり、それはたった数ヶ月とは言え、旧シードともに過ごした日々によって生じたことだ。そのことについては、またどこかの機会に。

BORN TO RUN

傷は気にしない

4月にやっとの思いで保護シールをはがして普段使いを始めた旧シード16600。3ヶ月ほどをメインウォッチとして使ったわけだが、キズミで眺めてみると至るところ小傷だらけである。ケースサイドには小さいが打ち傷まである。ブレスも小さいチリ傷だらけ。

私は時計を丁寧に扱いつつ、だが過保護にはしていない。これは矛盾しているようで、自分の中では矛盾していない。普通に使うということだ。だが絶対に落としたりはしないし、テーブルに置くときも乱暴には置いたりはしない。ガラス面を下にして置いたりもしないし、帰宅したら必ず柔らかい布で汗や汚れをふき取るようにしている。

それでもステンレスにはこういう傷は入るものだし、いつまでもピカピカであることを維持したいとも思わない。いやあえてそう思わないようにしている。大事なロレックスだが、たかが時計でもある。私はロレックスとの向き合いの中で、“常に欲しいロレックス”から脱却しようと画策している。時計を腕にはめて使うということ、それは私とともに時を刻む、そして共有するということだ。そこからロレックスとの自分なりの関係性を深めていきたいと考えている。

シードゥエラーをしげしげと眺める。たった3ヶ月とはいえ、春から梅雨を経て夏、私とともに時間を共有した時計が、多少の傷とともにそこに有る。時を刻めば傷つくのは人も時計も同じ。私の細腕に、この厚いケースは不格好かもしれない。多分そうなのだろう。だが私はこの時計に、買ったときとは異種の愛着を感じ始めている。悪くない。うん、悪くないとようやく思えてきている。


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シードゥエラーVシリアル

先週、正確には金曜日深夜24時にJYKコレクションのブログで旧シードゥエラー16600の最終Vシリアルがアップされた。JFKコレクションブログ

840,000円という値付け。ロレックス全体の相場が上がって高値安定の今、タマの少ないモデルだけに仕方のない価格にも思える。完全未使用なら後5万円ぐらい高く、ただの中古なら逆に後5万円ぐらい安かったのかなと勝手に推測する。今現在SOLDになっていない。

あまりマーケットに出てこないタマであることは確かだが、GMTマスターⅡMシリアルほどではなく、半年に1回ぐらいはポコッと市場に出てくるという感覚を持っている。ただ、デッドストックとして出てくることはほとんどないので、この未使用に近いシードは貴重といえば貴重。

未使用だがブレス調整跡があるとのこと、このあたりはよくわからない。ブレス調整をしたのなら使えばよいし、コレクションするのならブレス調整などしなければよいのにと思うが、まあ大きなお世話といわれてしまえばそれまで。出荷国はイタリア、私のV番と同じ。私が知る限り、シードの最終V番はイタリアが妙に多い。日本の正規店には卸されなかったようなので(多分)、出荷地域が限定されていたのかもしれない。ちなみに私が購入したシードも中途半端に裏蓋とサイドに保護シールが残り、ブレスの保護シールのみ剥がされている状態だった。保護シールひとつにも、所有者の葛藤が垣間見えておもしろいが、そんな時計はロレックス以外にはないだろう。だが、やっぱり保護シールを残したまま、ブレス調整をするという感覚はちょっとわからない。

旧シードゥエラー16600のブレスを逆づけ

ここしばらく使っているシードゥエラーのバランスがどうにも悪く、とうとうブレスの逆づけを決行した。6時側と12時側のブレスを逆につけるだけのことだが、これは私の腕が細いため、6時側のブレスが5つまでしか減らせないシードのブレス(93160A)だと、クラスプの位置が悪くて、時計が左手首の小指側に流れてしまうためである。

ブレスを逆につけると書けば簡単なようだが、ラグに横穴がないタイプの時計の場合、バネ棒の脱着は結構リスキーなのだ。外すことは何とかできても、はめるのは慣れるまでは大変な作業で、時計を傷だらけにしてしまう可能性が高い。実際のところ、私は自分のロレックスに結構な傷を作ってきた。

腕周りというのは結構汗がたまるため、洗浄のためブレスを気軽に外すことができるようになりたいと常に思っていて、これまで何度もトライしてきたのだが、あまり慣れることなくいつも途中で後悔し、ひどい時には一時間ぐらいかけて元に戻している。

さて今回の逆づけ。外すだけなら5分ぐらいでできるようにはなっており、今回も比較的楽に外すことは出来て、まずはブレスを水道水で洗浄。これをやるとピカピカになって気持ちがよいのだが、結局装着するときにはべたべたと指紋がつくことになる。ちなみに本体の洗浄はこれまでしたことがない。リューズをきちんと締めれば大丈夫なのだろうが、万一風防の中が雲りでもしたらたいへん。以前タグホイヤーの自動巻きをそれで駄目にしており、それ以来時計本体の洗浄はおっかなくてやっていない。

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シードのブレスを外していよいよ装着。下の写真のように、セロテープで保護するのが常套。

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今回はブレスの逆づけなので間違わないように慎重に。一回だけバネ棒外しがずるっとすべって、裏蓋の脇に傷を(涙)。デッドストック品を触るときには手袋をはめるほど神経質なくせに、普段使いの時計の扱いは我ながら雑というか大胆。傷も味のうち、気にしない気にしないと、本当はややショックなのだが平静を装って作業続行。今回は割と早い時間で完了するも、ガーン。逆になっていない。これだと元通り。

悪態をつきながら、またクラスプのところをばらし、次にブレスを外す。どうやらコツをつかんだようで、再び数分で装着を完了。付け心地は以前とは段違い。逆づけ後の下の写真を見てもらえばわかる通り、本体がやや下を向いており、これは腕にはめた際には親指側、つまり顔の視線の方向を向く。これならストレスはゼロである。ちなみに、下の写真ではクラスプの穴も最も細くなる位置(下から4番目の穴)に調整しており、これが旧シードの最も細い腕用の調整となる。旧エクスプローラーⅠのブレスも同様なので、腕の細い人はブレスの逆づけを試してみることを薦める。

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これから夏が来る。スーツは着ないので、オンもオフも普段着だが、オンはこのシードかオイパペ、オフはGMTマスターを使っており、どれもせめて2週間に一度ぐらいはサクッとブレスを外して洗浄したいもの。これらは将来的にも売却する気はないので、つけた傷はあまり気にしないでおく。

シードゥエラー~16600

サブノンデイトに代わり、現在普段使いしているシードゥエラー~16600、ケースの大きさは気にならないが、厚みと重さは相当なもの。そういう意味では存在感は抜群の時計である。これまで、私はどちらかと言うと小ぶりな時計をつけることが多かったので、なおさらそう感じるのだろう。

最大の難点はブレス。私は腕周りが16cmとやや細いほうなのだが、シードのブレスは6時側の駒が5つまでしか減らせない(同じ5桁でも旧型サブは4.5駒まで減らせる)ため、クラスプの位置が安定せず、時計本体が手首の向こう側、つまり小指の方向に流れてしまうのである。これを解消する方法は下記の3つかと。①右手首につける、②6時側4つ目の駒をカットする、③ブレスを逆付けする。

①については、右利きの人は普通は右手首の方が太いので、私のようにやや緩い者には有効。ただし自販機やポストに手を突っ込んだ際に、かなりの確率でガリっとやってしまう。

②はネジのない6時側の4番目の駒を外す。つまりそのネジを切断して外してしまって、ネジのある5つ目と3つ目を繋ぐというやり方なのだが、これは大変な労力だし、後戻りも出来ないという意味において少々非現実的。

③はバネ棒外しで6時と12時位置のブレスを外して逆に付ける。ただし、やった人は分かるだろうが、ラグに横穴のないバネ棒は外すのは簡単だが、戻すのは結構大変で、気をつけないと傷だらけになってしまう。

今はまだ少々の不具合には耐えながら、そのまま着用しているのだが、これから暑い季節になり、ブレスを洗浄する際に③にしようかと考えている。

そのブレスの不具合と重さ&厚ささえ克服できれば、シードゥエラー16600は最高に格好良く、これが似合う男となるようがんばらねばと、そんな風に思わせてくれる時計である。

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5本目はシードゥエラー16600

120424 シード16600-②

エク1のG番を買って間もない頃、いきなりジャックロードのHPに旧シードのV番中古がアップされた。価格は60万円越え。当時はちょっとあぶく銭があって、金のことは何とかなる状況だったので、即、店を訪問。

手に取ってみて、初めて本格的なスポロレのごつさを知る。ケース径の40mmはどうってことないが、厚みと重さはこれまでに経験したことのないもの。店員から、このモデルのブレスの6時側は5駒までしか外せないので、腕周りが細い人は時計が手首の向こう側(小指側)に落ちてしまうとの説明を受ける。これは旧型エク1のブレスも同じ。

時計そのものは、170のイタリアギャラで、裏蓋とサイドには保護シールも残っている、極めて程度のよいものではあったのだが、この時計はデカ過ぎる(正確には厚すぎる)と思って一旦購入は見送ったのだった。

翌日にはHOLDとなり、そうなると、あ~あやっぱり買っておくべきだったなあと、女々しく後悔。その3日後ぐらいだっただろうか、HOLDが解除されて、また販売中の表示になった。今度は悩むことなくその足で中野へ行って即買い。付属品はギャラと箱、それと潜水士が映っているサブマリーナの冊子もあったが、裏に2003年の表記があったから、たぶん店がサービスで付けてくれたものだろう(V番だと2008年表記)。また昔はついていたという碇や工具のセットは付属せず。

前回書いたように、何か月もこの時計について調べてきたので、愛着も深いものがあり、また実際に購入してみて、その堅牢さは想像していた以上のもので、本当にこの時計は買ってよかったと思っている。厚さとデカさは確かに慣れる。少なくとも自分は慣れた。だが自分に似合っているかどうかは?である。
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