ロレックスを洗浄した

これまで一度もロレックスを洗浄しなかったのは、過去にちょっとしたトラウマがあったからで、それは確かにリューズを閉めたはずの自動巻きタグホイヤーの風防が洗浄後に曇ったあげく、動きが止まってしまった痛い経験である。

夏が終わったら実行しようと決めていたシードの洗浄を先週末に実施した。ブログにアップするほどのことでも、そのためにわざわざ写真を撮ることもないとは思ったが、ロレックスの洗浄は初めてなので、記念ということで。

使用したバネ棒外しはベルジョンではなく、最近購入したお気に入りのBAMBI製。通常よりはゴツ目。私は腕周りは細いのだが、手はデカいので、小さな工具だとやりづらいのだ。

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まずはクラスプのバネ棒を外す作業から。次にブレスを本体から取り外す。シードのV番はラグに横穴がないタイプなので、お約束のセロテープによるマスキング。面倒でもこれはやった方がよい。いや、絶対にやるべきだ。手が滑ってケースに無用な傷をつけると結構ヘコむものだ。この作業は最初はひどく苦労したものだが、どうやらコツを完全に掴んだようで、自分でも驚くほど楽勝である。鼻歌を歌いながらカチャカチャカチャと。1分もかからずブレスを外す。

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水道水からのぬるま湯でまずはブレスをジャブジャブと洗う。次に液体石鹸を手に取ってゴシゴシと。さらには歯ブラシでブレスのすき間を洗う。やるなら徹底する。泡が真っ黒、と言いたいところだがそんなことはなく白いままで、やや拍子抜け。ただ多少ぬめりのようなものは感じる。これが油脂なのかどうかはわからない。折り返しのあるクラスプは特に念入りに洗う。

次は本体。これもまずはぬるま湯で軽くすすいでから、また石鹸を手に取って、ケース裏、サイド、風防、ブレスとのつなぎ目のあたりもゴシゴシ。本体には歯ブラシは使わなかった。そして一応はリューズを下にして泡を丁寧に洗い流す。水圧はややゆる目に。終わったら各パーツをタオルの上に置いて乾かす。この工程は写真を撮り忘れた。

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せっかくだから他もやろうかと。オイパペ116034M番、GMT16700A番、GMTⅡ16710M番。ただすべてブレスを外すのは面倒なので、もうそのまま石鹸で丸洗い。これまでの躊躇は何だったのかという思い。洗い終わってから、すべて並べて記念写真。どれもが元々mintなので劇的な外見の変化はないのだが、びっくりするぐらい精神的に気持ちがよく、これは癖になってしまうかも。最後にシードのブレスを付けて終了。これまた楽勝。両側合わせて、1分もかからず出来るようになったことは喜ばしい。

終わって感じたこと。いちいちブレスを外す必要はないかなと。確かに本体とブレスのつなぎ目のあたりは特に汚れが付着しやすいのは確かだが、半年か1年に1度で充分ではないかと感じた。液体石鹸がベターかどうかはよくわからない。今後は2ヶ月に1度ぐらいのペースで実行していく予定。大事なものであるがゆえに、自分で洗う。基本的なことだったのだなと今は思う。

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徒然に

ロレックスの値上げが確定的なようだが、相変わらずスポロレは枯渇しているようで、正規品を狙っている人には落ち着かない日々が続いていることと思う。まったく罪なことである。こういうタイミングこそ、きっちりとマーケットに物を供給して、必要としている人に届けてあげて欲しいものだ。

私は6桁は射程外なので影響はないし、最近は5桁チェックもおざなり。ここしばらくは所有するロレックスの手入れに凝り、さらには付属品やロレックスの販促品をこそこそと収集している。やはり私は愚にもつかないコレクターの資格充分なようだ。そのことはいずれまたここで公開することとする。いやはや、しょうもないものを集めてます。

とはいえ、最低限のwebチェックはしてはいて、面倒だったのでブログにアップしなかったのだが、土曜日にちょっとした出物があったことを一応備忘録として書いておく。

出物というのは、ジャックロードで売られていた中古の旧エクスプローラーⅠ114270のランダム(ギャラ付き)。ちょっと目を疑うような44万円台という価格設定。だが、やはりと言おうか、日曜日の昼頃には早々とwebから消えた。個体次第だが、購入できた人はラッキーだったのではないか。114270のGシリアルやランダムは海外でもほとんど売られてはいない。日本では70万円近い価格で売っているショップがふたつほどあるのだが…。

今日は土曜日に続いてGMTマスター16700をつけて職場へ。この時計はフル駒で13のところ、6時側は5駒、12時側は6駒と、それぞれひとつづつ外して着用している。クラスプは一番狭いところで調整。これだとやや緩くて時計が動くため、前回書いたようにFFからカチャカチャと音がして、それが何ともチープでよい味を出している。何度も書いているが、これは今から14年も前に製造された時計であるにも関わらず、手持ちの中で最も優秀な個体であると感じている。それはあくまで感覚的なものでしかないのだが、繊細な機械式時計を使うにあたっては、その感覚というのは大事だと思っている。これは複数所有できたからこそ感じ得ることでもあり、そう思える時計は大切にしていきたいと思うのだった。とりとめのない文章となったが、今日はこの辺で。

16700雑感

今日は休日だが朝から仕事をして先ほど終了。時計はGMTマスター16700を。青赤のPEPSI。1999年製と古い時計だがすごぶる快調で、今回のOHはZシリアルの16710を優先したことは前に書いた。

手首が細く、どうしても時計が12時の方向に流れるために、シードはブレスを逆付けしているのだが、GMTは時計そのものが軽量ゆえさほど気にはならず、そのまま装着するようにしている。このフィット感はとても好ましい。カラーはやや派手ではあるものの、仕事中も普段着のため、自分ではまったく気にならない。

さてこの16700、外ではそうでもないが室内ではカチャカチャと結構な音がする。最初購入したときは、オヤ?と思ったものだった。これはフラッシュフィットからの音。ここに遊びがある。先に所有していた次モデル16710は一体型のため、そういう異音はしない。事実、12時と6時の側のFFを押さえて時計を振ると異音は止むし、私は購入後すぐに本体からブレスを外した際にも確認した。

久々に使うと、この16700は普通に日付け送りができることも利点のひとつ。16710は短針をぐるぐると回さなければならず、なぜこのように改悪したのかはなぞ。よくわからない。何らか意味があってのことだろうが、使用者である私にはその意図と効果は伝わっていない。と書いていて思い当たった。たぶん日付け合わせの時間を気にしなくていいようにしたのだ。0時の前後4時間では日付を送ってはいけないのだが、16710はデイトチェンジの近辺にカレンダーを送っても歯車に影響がない。そうだった、そうだった。やはり意味はあった。

心配された台風だったが、今回はそれほど大きな被害を与えることなく済みそうで本当に何より。自然災害というのはおそろしい。ここ数年ひどい目に遭ってきた日本をこれ以上いじめないで欲しいとつくづく思う。今、これを書いていて窓の外に目をやると、ようやく明るい日差しが差してきている。もう仕事も終わったし、ぶらりと出かけようかと。私は晴れた日の戸外で、GMTの明るい配色の青赤を目にするのがとても好きだ。

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デイトナ

これまでこのブログでデイトナについて書いたことはないが、前回の記事にもらったコメントで、実は欲しいデイトナが1本だけあると書いた。今日はその話。

デイトナはあえて避けて通っているモデルである。材質も文字盤も豊富で、その蓋を開けてしまうと、おそらく私のそれを求める思いは留まることなく突っ走っていく気がしてならない。私はそれらを買い集めたいと思うはず。私は自分の貪欲さ、そしていい意味と悪い意味、両方での思い切りの良さも知っている。そちらへ行ってはいけないと警報が鳴る。アンティークロレックスも同様。私が5桁にとどまろうとしているのは、そういう意味もある。

初めてデイトナを手に取ったのは、仕事で知り合ったある人の16520白文字盤。最初は、おや?と拍子抜けするほどの淡白な印象を持ち、それはすぐに好感へと転じた。私は過度にごちゃごちゃした文字盤や大き過ぎる時計、自己主張の強過ぎる時計、あえて言えば現行のブライトリンクのような時計は好きではない。

だが、そのエルプリメロ搭載の白文字盤デイトナは実に恰好良く、相手に断って左腕に着けさせてもらったときに、ああこれはやばいと感じた。中野の某ショップで現行のグリーンサブを直に手に取った時に、素晴らしいけれどもこれは自分には似合わないと直感した、あの感覚は起きなかった。だから似合うということではもちろんない。

それから数日、ネットで数多くの様々なデイトナのことを調べた。最終品番好きの私が16520のPシリアルに注目しない訳がないし、他にも魅力的なモデルは数多いが、結局私は何とか自分の欲望を封印した。気軽にと言ったら語弊があるが、私はステンレスのもっと安価なスポロレを楽しもうと思った。それが今の自分の身の丈だと。

私が欲しいとその時に思い、今でも思っているデイトナは下記である(所有していないのでジャックさんの写真を借りました)。ホワイトゴールドのシェル文字盤。定価で300万円超え。価格だけ見れば、車を腕に着けているようなもので、とてもじゃないが、手の出る価格ではない。だが、私はやってしまう性分でもある。自分のこわさは自分がよく知っている。今後、私はこのブログでデイトナのことは書かない。もし書いたとしたら、それはやってしまった時だ。

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0時10分のロレックス

前に時計を使い回せないという記事を書いたが、皮肉なことに、あれ以来何かが吹っ切れたかのように、シード以外の時計も使うようになった。いい加減というか何というか。真面目に読んでくれている方には申し訳ないような変わりようである。

ここ数日、GMTの16700や16710、オイスターパーペチュアル116034も使った。多少時刻合わせは面倒ではあるものの、違う時計を使い回すのも悪くはないなと思い、まああまり深く考えずに楽しめばよいと思えるようになったことは事実。といってもシードを2日続けて使わないことはないので、そのリューズを回して時刻合わせをすることはない。シードだけは普段使いを始めてから一度も時を刻むことをやめたことはない。

その使い回しで、私は仕事中にほとんど時計を見ないということを改めて知った。見ているのかもしれないが、仕事中は余裕がないせいか、記憶にまったく残らない。私がロレックスを意識するのは決まって深夜のある時間である。そのときになってようやく、ああそういえば今日はGMTをつけていたのだ、などということを思い出すことが多い。OH!そうかそうか今日はPEPSIだったかと。

私はほぼ毎晩終電間際の電車に揺られながら、前にも書いたように、深夜0時に更新されるJFKさんのブログを読む。そして地下鉄の駅に着き、階段を出たところで、晴れた夜には、きれいなお月様がぽっかりと浮かんでいるのが見える。そして決まってそこの水銀灯の下で時計を見る。なぜだかいつもそこでロレックスを見る。視認性の悪い黒文字盤でも、水銀灯の灯りの下でははっきりと時刻を読むことができ、ああ日付けが変わって今日も無事に一日が終わったかと実感する。

年を取ったせいか、平凡な日常こそがありがたいとしみじみ思うようになり、明日もまた面倒なことや嫌なこともあるだろうが、とりあえず今日は無事に終わったと、少々重たかったその日の何かを下ろして、ちょっと晴れ晴れとした楽しい気分になる。自分自身に戻れる時間ととでも言えばいいだろうか。そのときに我がロレックスの針が示すのは大体は0時10分ぐらい。なので、私にとってロレックス文字盤の象徴的な映像イメージといえば深夜0時10分なのだ。私とロレックスとの濃密にして幸福な時間である。

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海外ショップでみつけた16710,cal.3186

最近は日本での出物が少なくて、あまりおもしろくないので、ネットで海外のショップを回ることが多いのだが、先日ヨーロッパのサイトでGMTマスターⅡZ番cal.3186を見つけたので記載しておく(昨日、on holdとなった)。ここ⇒16710Zシリアル

回ってみた印象としては、希少物については海外のほうが日本よりもっと価格差をつけている印象で、on requestになっているこの時計(中古)についても、買う気はさらさらないものの、参考までにと価格をメールで問い合わせたところ何と8千ユーロとの返事。軽く100万円超えである。ユーロ圏では、ひじょうに高いVAT(Value Added Tax:付加価値税)というものがあって、一概には日本とは比較できないのだが、それでも、M番でもないこの16710の価格はプレ値といってよい。アジア圏からのメールでの問い合わせなので、多少足元を見られた感もあるが、16710Z番のcal.3186については、海外でもしっかりとレア扱いされているようで、たまに売りに出ていても他のシリアルより千ユーロ(13万円強)は高い印象である。

ちなみにロレックスにハマる前のこと、このブログでタグホイヤーやオメガ、ブライトリンクなど、ロレックスよりは安い時計を27個もアホみたく所有していたことを以前書いたと思うが、その内のいくつかを私は海外ショップから直接買い付けているので、海外とのやり取りや買い付けについては多少の経験はある。外国人はとにかく呆れるほどアバウト。like new conditionと記載しながら、平気で傷だらけの時計を送ってくるショップが多いし、なかなかすぐに送ってくれなかったり、シッピングの際のトラッキングナンバーを間違って知らせてくることも多く、気苦労は絶えない。はっきり言って、おすすめしない。

さて、上に書いたVAT(付加価値税)について少々。VATは日本でいう消費税に近く、ドイツやイタリアなど欧州圏では19%~21%もかかってくる(アメリカの税率は州によって違い、ユーロ圏ほどは高くない)のだが、これは本来は非居住者は支払う必要のない税で、そのことはJETRO(日本貿易振興機構)のHPにもしっかりと記載されている。従って、旅行中に海外のショップ(“Tax-Free Shopping”)で直接買い物をした際には、VATを控除する書類をもらって出国時に手続きをすると、手数料は引かれるものの、結構な税額が還付されることは、行き慣れた人には常識であるはず。私は海外に行くことはないので、単なる知識として書いている。

各国の付加価値税率

だが、何度かの経験から書くと、現地買いではなく海外とのネット通販の場合、上に書いたVAT(付加価値税)を控除してくれるショップはほとんどない。おそらくはショップが知識を持っていないことが多いからだと思われるのと、おそらくここ数年のインターネットの普及に各国の法整備がついて行けていないというか、自国の税収が減る話なので、どこも本腰を入れていない気がする。従って、問い合わせても、VAT控除?はあ、何それ?という対応がほとんどである。だが千ユーロもしないタグホイヤーの中古では、まあいいかとも思うが、4千、5千ユーロのロレックスともなれば話は別である。冒頭の8千ユーロのショップもVAT控除の対応は出来ないと言ってきた。

ちなみにAMAZONはしっかり控除してくれる。日本から他国のAMAZONで物を買うと、支払い時に価格が表示よりも安くなるのは、まさにVATをアマゾンが控除してくれるからなのだ。しかも16,666円以下の個人輸入なら関税も日本の消費税も免税である。これが同じAMAZONでもマーケットプレイスではVAT控除は適用されないことが多く、海外の時計ショップもほぼ同様ということ。

ついでなので、もう少し書いておくと、時計については日本の輸入関税は無料である。ただし到着時に消費税を払う仕組みになっていて、invoiceの60%に消費税がかかる。そう、ここで消費税を払うので本来VATは支払う必要のないものなのである。

16710Z番の話題から随分と逸れてしまった。海外からの個人輸入はリスクがひじょうに高いことは経験しているし、そもそも今は具体的に購入予定はないので、購入目的ではなく、むしろ海外でのロレックスの状況を垣間見ることがおもしろくて、ここ数日はずっと海外サイトを回っていた。外国人がネットの掲示板で、cal.3186に稀少価値を見い出すべきか否かの議論をしているのを読むのもまたおもしろい。興味深い記事を見つけたら、またこのブログで紹介したい。

オーバーホール

ここのところ忙しくてなかなか更新をする時間がなく、早く寝たいので今日も簡単に。

本日、仕事の合間を縫って丸の内の日本ロレックス社へ。GMTマスターⅡ16710のZ番をOHに出した。以前、このブログでも紹介した、裏蓋を開けてキャリバーが3186であることを確認した個体である。別にどこか不具合があるわけではないが、ちょっと思うところがあっての行動。“思うところ”についてはまた今度。

春先にM番をOHに出したので、今年に入って2本目。帰還は11月上旬とのこと。

所有する中では16700のA番が最も古いのだが、これはほぼ未使用だったせいか、まったく使用感やへたった感がなく、どうしてもOHに出す必要を感じなくて今回は見送った。

それにしても、土日休みで16時閉店はさすがにちょっとなあと、行くたびに思ってしまう。対応はすばらしく丁寧で洗練されているだけになおさら。

大した内容ではなく恐縮だが今日はこの辺で。

16600V番デッドストック

ちょっと仕事に没頭していて気づいたら終電間際。あわてて電車に乗り、そうだそうだ、今夜はJFKさん(新店舗オープンおめでとうございます)でシードゥエラー16600V番の詳細がアップされるのだと思い出した。ここ⇒JFKコレクション

車中で拝見。価格は143万円とのこと。予想していたよりやや高いが、そもそも私は希少な物は高くてもよいというか、当たり前だと思っているので大した驚きはない。希少な物は希少であるがゆえに高価でよいと、あくまで個人的見解としてだがそう思う。

価格というものは、そのものが超然としているのではなく、消費者個人個人の経済観念や財力によって変わるものだし、商品そのものへの執着の度合いによっても変わるものだ。つまり個人個人で違うということ。最終品番にまったく価値を見出さない人にとっては馬鹿馬鹿しい値付けであろうし、時計に何十万円も払うことが信じられない人にとっては60万円のM番やZ番だって同様に馬鹿馬鹿しいに違いない。粋狂の世界とはそういうもの。常識という名の物差しで計れるような世界ではない。

私はもうデッドストックには懲りているので、この先も買う予定はないのだが、こうやって希少な時計が売りに出されるのを目撃するのは好きである。自分が買うわけでもないのになぜか浮き浮きする。魅惑されたのだから仕方ないとはいえ、変な世界に首を突っ込んでしまったものだとつくづく思う。

500円玉貯金その2

5月の記事で500円玉貯金のことを書いた。500円玉貯金の記事 

あれから5ヵ月弱が経ち、最近ややさぼりがちではありつつも結構な量が貯まってきており、もはや数えるのは面倒になっていた。もしかしたら目標額(30万円ちょっと)に届いているかもしれないし、今日は会社が臨時休暇なので、今日こそ銀行に持ち込むことを決めた。前に書いたように、これは友人から旧エクスプローラーⅠを譲ってもらうためにと自分で決めた貯金である。

800円のランチの支払いに1300円を差し出し、120円の缶コーヒーを飲むのにも例え小銭があっても千円札を自販機に入れ、釣りが100円玉でジャラジャラと出てきた際には怒りすら覚えたものだ。そんなこんなを続けて、ようやく到達した今日というわけである。

500円玉貯金2

電車に乗って銀行へ。紙袋に入れて持って歩いても意外とジャラジャラと音がしないし思ったより軽い。足りないのかなあと思いながら窓口へ。「50枚以内ならATMでご利用が可能です」と案内されるも「いや数百枚あるんで」と紙袋をカウンターに置く。そのとき初めてジャリンと音がした。お堅い職業のはずの窓口の女性が可笑しそうに笑ったのはご愛嬌。

待つこと2~3分。呼ばれて渡された伝票がこれ。ううう全然足らない。がっくり。
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493枚。まあよくがんばったとは思う。外へ出ると雨。その曇った空を見上げながら、「ロレックスって高えなあ!」と思わずつぶやき、そして少し笑った。自嘲ではなく本当に可笑しかったのだ。
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