2016年7月頭の雑感

私にとって苦行のようなチュードルの記事が終わって一息つき、このままだと又更新が滞りそうなので軽く記事を。イギリスのユーロ離脱によって、時計業界がどうなるのか、明確なことはわからないが、値段が今より下落することはまず間違いないと思っている。昨今の日本市場における時計の価格は明らかに中国の爆買い需要によるものであり、それが関税強化によって静まり、更にはここへ来てのユーロ離脱による円高傾向。今後当面は日本人を主要顧客と考えるなら、今の値付けはやはりあまりにも高い。問題は高値で在庫を抱えたショップさんがそれらをどうするのか。まずは買い取り価格の締め付けから始まるだろうが、6~7月の需要期を過ぎた秋口にどうなっているか、なかなかに難しい局面である。個人的には、今は買いの時期ではないし、売りの時期でも又無いと感じていて、有体に書くならば静観するしかない。ただ、それが買値であろうと逆に売値であろうと、70万円だった時計が60万円以下になったとて、もちろん10万円は小さな額ではないとはいえ、はっきり言って個人にとっては大騒ぎするほどのことではないと感じている(目玉の飛び出るようなヴィンテージを持っている人にとっては大したことであろうが…)。経済というものは誠にもって生き物のようで、誰もハンドリング出来ないところがおっかなくもあり、面白くもある。と書きつつ、値段が下がるならエルプリ・デイトナ後期黒をこの機会にと探してみれば、値段が下がっているどころか、そもそも物が無い。無い、無い、無い。あってもギャラ付きだとむしろ価格は上がっていて170オーバーである。みんな考えることは同じであった。嗚呼、我は凡なり(苦笑)。新しいデイトナがなかなか恰好いいからこそ、おそらくはたった10年ちょっとしか生産されなかったこのモデルの価値もまた上がっていってしまったということか。今回は取りとめのない内容だったが、下書き&見直し無しの一気書きの証として改行無しのアップ。鬱陶しい季節ではあるが、みなさんご自愛のほどを。嫌いな人もいるかもしれないが、夏はもうすぐである。
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チュードルのサブマリーナについて その2

前回紹介した79090と79190は発売から20年前後経っているとはいえ、ヴィンテージと呼ぶにはまだ新しいのだが、その前のモデルとなるとグッとヴィンテージ感が増してくる。

前回とは違い、5,60年代の薔薇サブから80年代へと綴っていくこととする。

チュードルはイギリスはチューダー王家の紋章である薔薇をメインロゴに起用、ロレックスのデフュージョン(廉価)ブランドとしてスタートした。チュードルのサブマリーナが登場するのは1954年の7922から。キャリバーは390、クラウンガード無しの100m防水。「ROTOR SELF-WINDING」等の文字盤表記、薔薇のロゴを除いては、ベンツ針に丸い秒針とロレックスのサブマリーナにそっくりな外面デザインである。ガワはすべてロレックス製でムーブのみ汎用のETA製を採用。つまり外見はロレックス、中身は別物というのがチュードルの立ち位置。

チュードルサブマリーナは7923, 7924, 7925とマイナーチェンジを繰り返してゆく。ストレート針の採用や防水の進化などあったが、興味がある人も少ないだろうから省略。1959年には7928が。これはクラウンガードで、同年発表されたロレックス5512と同じデザインコンセプトである。このようにロレックスとチュードルという兄弟は同じように進化していったことがわかる。何度も書くが、大きな違いは肝心のムーブがロレックスは自社開発、チュードルは汎用品。1950年代というのは、第二次世界大戦が終わって10余年、新興国が続々と独立を果たし、ヨーロッパが凋落し始め、アメリカ合衆国が台頭した時代。混沌としていたその時代にロレックスやチュードルというブランドがそれぞれどのような層に支持され、どういう比率だったのかは、生まれてもいない私にわかるはずもない。

この7928は同じ品番のまま途中からいくつかのマイナーチェンジをおこなう。やはりロレサブと同じようにPCG(いわゆる尖がり竜頭クラウンガード)から普通のクラウンガードとなり、またレターもゴールドからシルバーへ、文字盤サークルがなくなるなど。色々な捉え方はあると思うが、この1959年から1967年まで製造されたチュードル7928がロレックスの5512や5513の位置づけと考えて良いと思う。後期の文字盤はシルバーからホワイトへと変わる。
tudor7928.jpg


次世代へ。日付無しが7016(cal.2843)。日付有りが7021(cal.2484)。登場は1969年。薔薇のロゴから盾のロゴへ。そしてようやくハンズのイカがここで登場する(ベンツ針も有り)。そのインデックスはスクエア(長方形)。さらに、ここで青サブが登場し、ある意味、ロレックスとは違う個性を持ったブランドとしての別の道を歩み始めることとなる。この日付有り無しの両モデルはとにかく絶対数が少なく、その中でも状態の良い物を探すとなると至難であり、かつ溢れかえるパチ物との闘いとなる。ヤフオクあたりのブツはまあ外見(そとみ)で判別可能だが、本格的なfake品だと裏蓋を開けてもそれらしきムーブが載っており、相当な目利きでないと本物を見極めることは困難であるという。

ちなみに私は日付無しの7016を、かつて苦労してそれなりの値段で入手し今も所有しているが、これが本物かどうかの確証は無い。そのことについては別稿に譲るが、私はもう「知らぬが仏」で良いと思って使い倒している。ブレスを外して刻印も確認したし、裏蓋を外してムーブも確認、どこにも偽物の気配はないが、それでもはっきりとはわからない。困難な巻きブレスの駒詰めも自分でおこない、ベゼルインサートは社外品の青に付け替えた。いずれはきちんとした工房で見てもらおうとは考えているが当分はもうこのままで良い。これは愛する女性の浮気を疑う男の心理に等しく、なかなかに苦しいもので(苦笑)、まあ古いチュードルを愛する者は等しくその疑念と愛欲に苦しむであろう。

さて、その次世代登場は70年代の半ば。日付無しは94010(cal.2776)、日付有りは94110(cal.2783/2784)。ブレスは巻きの9315又は7836でともにダブルフリップロック。これらもまた市場には滅多に出て来ないが、ヤフオクには偽物が溢れかえっている有り様。ヤフオクはyahoo社が偽物を取り締まる強い意志を持たないゆえに、今はパチの宝庫、バッタもん繁殖の温床と化している。ヤフオクは本当にヤバい。私も痛い目に合った。これについてもまたどこかで記事にする。

この日付有り無しの94010 / 94110 はイカサブ最後のモデルで後期にはベンツ針も登場し、やがては76100へと受け継がれていくが今日は割愛。というのも真面目にチューサブについて書くにはあまりにもバリエーションが多すぎて筆が追いつかないからだ。ミニサブ、ボーイズサブ、タコサブ、同品番におけるキャリバーの変更、レフトハンドモデルなどなど。ただ、今こうやって歴史を見ていくと、ロレックス社がマーケットを拡大していくために、ロレックスブランドでは出来ないことを、この弟分を使ってトライし続けたことがよくわかる。チャレンジングなブランドと言ってもよい。そしてその棲み分けには苦労が伺える。例えば、チュードルではステンレス製の青サブを開発したが、ロレックスでは金無垢とコンビのみという事実からもわかる。そもそもチュードルのスポーツ系では金無垢モデルは存在しないし、素材も間違いなく使い分けている。素材における差別化だけではなく、ハイスペックな防水や防磁の追及(シード・ミルガウス)、クロノグラフモデルにおける自社ムーブの開発(デイトナ116520)など、時計メーカーとしてのクォリティーアップは徹底的にロレックスブランドでおこない、最も金のかかるムーブを汎用でまかなうことでチュードルはその安価ブランドとしてデザインのバリエーションを広げていったとも言える。

個人的には日付無しドーム風防の94010がお奨め。黒、青どちらも良い。下記に写真を載せておく。
左が94010、右が94110。
94010-7 - コピー94110-8 - コピー


ここでフランス海軍モデルについて書く。marine nationale。前モデルの7016からフランス海軍がチュードルのイカサブを採用、その証として上蓋にM.N.(年号下二ケタ)が刻印される。ブレスは無く本体のみ(ここ大事)。さらに海軍が採用したのは日付無しモデル(7016 & 94010)のみ。仏海軍採用は後継の94010で本格化し、それは1982年まで続いた。これにはdecommissioning papersと呼ばれる書類がついており、さらには支給品のすべてのシリアルが台帳に記載されている。本物の相場は250万円から300万円ぐらいで世界的にコレクター垂涎のブツ。滅多に市場に出て来ないが、またまた偽物はよく出てくる。まず前記の書類が無く、付いていてもブランク(空白)の書類であると真偽は疑わしい。ここで言うフランス海軍支給品(MN刻印)の偽物にはふた通りあって、時計は本物のチュードルだが裏蓋の刻印は後付けのものと、時計も証明書もすべてフェイク品の2種。私は絶対本物だという確信が持てるMNと出会えたら、持っている時計を売り払ってでも手に入れてやろうという野心がつい最近まではあった。今は無い。
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チュードルというモデルは誰が仕掛けたか、とにかくパチ物が溢れ、大多数のそれらの中をかい潜って本物を見極めていかねばならず、やっかいではありつつも、それがまた楽しいモデルでもある。私のパソコンのピクチャホルダーには、正しい文字盤とムーブの写真が数え切れないほど収めてあって、それなりに眼力は付けたつもりだが、それでも限界はある。

余りいないと思うがチュードル・サブマリーナを購入する際の注意点。まず文字盤が汚く、特にデカいブツブツが出てしまっている個体が多いのだが、悲しいことにそっちの方が本物又はオリジナルである可能性は格段に高い。ロレックス社は差別化としてチュードルの素材は安価なものを使い(多分)、気密性にも難があり、とにかくサビと文字盤の痛みが激しいものが多いのである。おそらく文字盤の塗料にも問題があったのか紫外線にも弱い。従って、きれいなチュードル・サブマリーナは後年にサービス文字盤(純正の交換用文字盤)に換えられている可能性大。更に追い打ちをかけるようだが、イカ針は塗料の面積が広いだけに、ここのトリチウムが剥げやすく、酷いのになるとゴッソリと塗料が抜け落ちてしまっている。いや現状はOKでも使い続けると塗料にひびや剥げが発生する可能性がある。ゆえに、私は真夏には古いチュードルは絶対に着用しないことにしているのだが、一応これは潜水時計であるということは書いておく。まったくやっかいな時計である。

本当はもっと書く予定だったが、書いている内に疲れて嫌になってきたので、この辺にしておく。チュードルについては情報が少なく、誤った記載もあるかもしれないがご容赦を。そして、この最後の段まで来て、私は大切なことを書くのを忘れていたことに気付いた。これを書いておかないと。「私はチュードルというモデルが好きである」。いや実際のところかなり好きである。ロレックスの弟分として生まれ、安価な値を付けられ、ロレ好きからは下に見られ(半ば馬鹿にされ)、パチに苦しみ、日本ではイカだタコだと呼ばれ、それでも自分の個性を出そうとしたこのモデルは実に愛すべきモデルだと思っている。何と言っても、海外ではスノーフレイク(雪の欠片)と呼ばれるイカサブのデザインは、数あるヴィンテージ時計の中で私が最も愛するものである。老眼にもバッチリ。説得力は無いかもしれないが、本当に実に愛すべきモデルなのだ。出来るイケメンの兄と地味であばた面の弟。それは太陽と月なのか、はたまた光と影か。さて、あなたはどちらを愛するであろうか。そしてあなた自身はどちらであろうか。チュードルに栄れあれかし。

チュードルのサブマリーナについて

今日はチュードルのサブマリーナについて。前に3月9日付け記事の最後のほうで私はこう書いた。「昨今のロレを取り巻く状況に対して、私自身が決めたあるスタンスがある。それをここで公開するのか、先に行動に出てから公開するのか、あるいは黙して語らずで行くのかは決めていないのだが、(以下、略)」と。

改めて読むとずいぶんと大仰だなと思うので、ここで種明かしをしておくと、それがチュードルであったということ。ロレックスほどは高騰していない弟分のチュードルにもっと注目しようと考え、そして自分なりに調べたし、購入もした。チュードルについての今回の記事は2回に分けようと思っているが、新しいモデルから古くに遡って書いていくことにする。

まずはTUDOR最後のサブマリーナが79190。1995年ぐらいから2000年の頭ぐらいまで(もしかしたらその前)のわずかな期間にのみ生産された。その前のモデルは1980年代の後半から1995年に頃にかけて生産された79090。ともにデイト付き&トリチウム文字盤で、カラーは黒と青があり、ブレスは巻きの9315が標準装備。フラッシュフィットは380B。ムーブはともにETA2824-2。

ではどこが違うのかというと、79190はサファイア風防、その前の79090はプラ風防。ここが最大の相違点。さらに竜頭と裏蓋に関して、前者はチュードルの盾のロゴ、古いほうの後者のそれにはロレックスのロゴが刻印されている。風防、竜頭と裏蓋の刻印、これが両モデルの主たる違いである。風防が違うゆえベゼルインサートに互換性はないのでご注意を。それと79190にはベゼルにノッチスプリングが付いた(カチカチカチ)。

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左が最終の79190、右がその前の79090で、あえて光度の違う写真でふたつの色彩の違いを際立たせてみた。右の79090の文字盤とベゼルを日ロレで交換したら、ほぼ左のようになって帰ってくる。青というより紫に近い。

79190。チュードル最後のサブマリーナ。文字盤はトリチウムでブレスは前述の通り巻きの9315が標準仕様だが、ディスコン直前には78350というハードブレスとなった。特筆すべきはベゼルと文字盤の青のカラーが、最初のごく数年のみ、前モデルの79090と同様にやや渋めの青だが、途中からは上記左の写真のようにあざやかな青紫となった。個人的な好き好きはあろうが、私は初期の淡い青が欲しく、一時期このブログでかめ吉さんに有ることを盛んに書き立てたものだが、あのとき買っておけばよかったと今も後悔している。従って、私はチュードル最後のサブマリーナ79190を所有したことはない。

その前の79090はプラ風防で、古き良きロレックスの流れを汲んでおり、時期にズレはあるものの、さしずめ1680の位置付け。やはり人気は青。ご存知のように、ロレックスのサブマリーナにはステンレスの青はない(コンビと金無垢のみ)ので、そこが最大の個性と言える。私は非常に好きなモデルであり、現に所有もしている。いかにもデフュージョンブランドといった、多少安っぽい作りが堪らなく良い。プラ風防とチャラチャラ巻きブレスのお蔭で軽い軽い。黒ならロレックスにいくらでもあるので、私のお薦めはやはり青なのだが、ロレックスだと白サブあたりでも80万円近くまで高騰してしまった今、チュードルの黒にいくというのも大いに有りである。

言い忘れた。79090には文字盤が2種あり、最下段の表記が、古いと6時の△の下にT SWISS T、
後期はT SWISS △ MADE T となる。写真アップが面倒なので、文章でご容赦を。

青も黒も、注意点としては、おそらくは同じステンレスでもロレックスのそれとは素材が違うのか、あるいは気密性が弱いのか、チューサブは文字盤の内径の部分に錆びが発生している個体がひじょうに多いということを挙げておく。これは腕の良い職人さんなら除去してもらえるのかもしれないが、購入時に注意するに越したことはない。ケースの錆びと同様に針も傷みやすいようで、トリチウムを囲むシルバーの部分に剥離が見られる個体が多く、私のブツもキズミで見ると同じであるが、これだってもう20年近くも昔の個体であり、私はあまり気にしていない。それ以前に、市場に出てくる個体が少ないので、あまり悩んでいると買いを逃してしまう。また竜頭の巻き上げもロレックスとは全然違う。いくつもの個体で試したので、そういう作りなのだろうが、きりきりという歯車の手ごたえはまったくなく、単に木ネジをぐいぐいと巻いているかのような感触。慣れないと最初はちょっと驚く。

ここまでの79190と79090の針はベンツオンリー。これらのモデルを更に遡ると、イカやらタコやらが出てくるが、それは次回。

チュードル青サブは派手さこそ無いものの、ひじょうに美しい時計である。特に79090と初期の79190の文字盤の青は暗く沈んでいて、暗い部屋では青が目立たず、しかし戸外ではダークブルーの個性がきらめく。ベゼルの青もオリジナルはややくすんだメタルブルーで、ロレックス青サブの目にも眩しいブルーとはまったく違う。高級感では足元にも及ばないが、そもそも比較すべき時計でもない。数年前までは30万円前後で買えたが、昨年あたりで保証書付きなら40万円台後半、今は50から高い店だと60万円を超えてしまうようになったのが少し残念。現役時代に不人気だったせいか、あまり売っておらず、出てきても比較的早くに売れてしまうので、同じように考える人がいるのだなあといつも思う。とにかく、滅多に出て来ない割に、各所傷んでいる個体が多いという、たいへん悩ましいモデルであるが、それゆえに探すのが楽しいモデルともいえる。だが値段なりの時計であることも書いておく。いくら個体が少ないからといって、80万円とかになったら私なら絶対に手は出さない。

くどいがもう一度書く。状態の良いチューサブはひじょうに少ない。これは先に書いた、元々ロレックス社が恣意的に差別化として素材のクォリティを下げていたと思われることと、やはりロレックスほどのブランド力もなく、当時は安かったので手軽(手荒)に使われることが多かったからではないかと推測している。だから、たまに出てきても外装(風防やケース)が傷だらけの個体が多く、頑強なロレックスのシードやサブマリーナは傷だらけでもそこそこ様にはなるが、どうもこのチュードルがそうだと痛々しいというか、より安っぽく見えてしまうというか、だからこそ逆に、きれいなチュードル青サブは最高に恰好いいとも書いておく。

次回に書くが、79090よりもさらに古いスポーツ系チュードルになるともはや絶滅寸前。マーケットにほとんど出て来ず、逆にパチ物が溢れかえっていて、安易に手は出さないほうがいい。オークションに出ているほとんどはパチ物であるし、きちんとしたお店で売っている「あるブツ」も、典型的なfake品である。私も古いチュードルを買うときはいつもひじょうに慎重になるし、文字盤のレターやムーブメントの写真をいくつも保存しているが、その程度で見極められるような簡単な代物ではない。そのあたりを含めて次回に。
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今日からはまた新規に

2週間以上に渡ったリバイバルは前回で終了、今日からは元に戻るが、その間ただの一話も書き溜めてはいない(ハハハ)。人というのはよほど自らを律しておかないと、安きに流れるものだと痛感する次第。とは言え、振り返りの中で得るところも有るにはあったので、それは今後の記事に生かしていきたいと思う。

一日の終わりに、今は就寝前の15分ほどをかけて各ショップさんのHPを回っているが、ここ数か月はどこも厳しいのではないかと感じている。前にも記載したが、中国の爆買いが一段落着き、残ったのは高いままの値付け。所有する時計の評価額が上がり、それに伴って下取り価格も上昇しているのだろうが、新規に買うとなると、やはり今の中古価格は躊躇してしまう価格である。私が偉そうに書いても仕方のないことではあるが、市場が活性化するには、コア層だけでは駄目で、やはり大衆に降りていかないといけない。今のプライスは中間層にはちょっとキツイ。

ただ、新しいデイトナがおそらくは夏頃から少しずつ出回ることで、ある程度の盛り上がりを見せる可能性はある。今回はエクスプローラーやエアキングもなかなか良い。何とか欲しい人が普通に入手できる流通であって欲しいものである。

次の更新がいつになるかはわからないが、せっかくここまで続けてきたのだから、無理しない範囲でこれからも細々とでも書いていきたいと思っている。特にヴィンテージ物のオリジナル製については、記事の輪郭は出来ているのでどこかできちんとまとめたい。又、チュードルについても少し調べて得たところがあるのでそれも。

ではまた次回に。梅雨の直前、春と夏の境目という今の良い気候を楽しみましょう。
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