セールのお知らせ

ショップを昨年10月にオープンした最初の商品はエルプリデイトナU番ギャラ有りだった。当時エルプリデイトナの相場は黒のA番で150万円台の後半ぐらいだったが、今は250万円を軽く超える相場。この9ヵ月で世の中の景気にも為替にも大きな変動がない中でのこの価格の上昇をどう説明すれば良いものか。時計好きにとってはまるで何かの罰ゲームのようである。こういう現象が世の中にロレックス以外にあるかと問うてみてもまったく見当たらず、本当に特異な世界だと改めて痛感する。金(ゴールド)や株に近い金融商品のようなものと言いたいところだが、それらにだってなかなかここまでの大きな変動はない。時計に限らず相場というものは上がることもあれば下がることもある。自分の物差しをしっかりと持っておきたいもの。

もうすぐ7月。夏である。夏と言えばスポロレの季節。夏のボーナス時期はさぞや盛り上がると思っていたが、その前に一気に相場が騰がり、つまりはそういうことかと。

デイトナからスタートしたショップははや8ヵ月が過ぎようとしており、ここまで本当に多くの人にお世話になった。この場を借りて感謝申し上げると同時に、ささやかだがそのお礼の気持ちとして、明日から値引きセールをおこなうことにした(委託品はのぞく)。ただ、今ある在庫はどうしても早期に売り切りたいというわけでもないので、値引きは3日間限定とさせていただき、金曜日の夕方には価格を戻させていただく予定(残ったものの一部は一度店頭から引っ込める)。対象は、ディープ黒、チュードル青サブ、オメガ限定3500、GMT16710 Z番cal.3186、114270ランダムの計5本。ディープはいつどこでも買えるが、他4本はどれも結構レア品。全部ではないが、原価割れ、つまり赤字でも出すつもりである。明日の午後にWEB公開するので興味をお持ちいただける方はぜひHPへご来訪を。抽選ではなく先着順、HOLDは正式注文の方のみというのは前からの規定。そこら辺はよろしくお願いしたい。では、梅雨真っただ中だが、みなさん健康にはじゅうぶんご留意のほどを。また次の更新で!
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6月、梅雨、やっぱりシード

ニッポンの夏はイイなあ、などと能天気に書いたら、いきなり関東梅雨入りである。そうなのだ。日本の夏にはその前にきわめて鬱陶しい梅雨というものがある。梅雨と言えば雨、降らなくても曇天、ジクジク、暑くて蒸し暑い。まあやっぱりシードだろと書きたくて更新。

それで終わるわけにはいかないのでたまには新しいシードについて書いておく。後継でディスコンとなった116600は、確かにあそこまで不人気であるべき時計ではなかったように思う。6桁サブに比べるとラグはすっきりしていたし、高級感もグンと増していた。それでも売れなかった最大の理由はやはり1,069,200円という驚きの定価だったに違いない。忘れてはいけない事実だからしっかりと書いておくが、前作の16600は税込で609,000円である。175%アップ。この1,069,200円という定価は原価から積み上げたというよりは、闇雲に値上げしたサブデイトとディープシーの間で設定するしかないという事情によるものであろう。サブよりは高くしなければいけないし、ハイスペックなディープよりは安くしないと辻褄が合わない。「まあ他も上げちゃったし、こんなとこでいいんじゃね」と決めたに違いないと私は確信している。メーカーの定価設定なんていい加減なものだ。あなたや私がいい加減なのと同じように、ロレックスの社員や役員だっていい加減なのだ、きっと。ついでに書いておくと、あなたの上司とかだって偉そうに振舞っているかもしれないが、かなりの確率でいい加減なはず。ちなみに、「いい加減」という言葉には、良い湯加減などと同義に良い意味を込めて使われることもあるのだが、私がここで言う「いい加減」とは、「適当」とか「だらしない」とかそっちの方であるよ。

この時計は生産期間が短かったこともあり、プレミアム化を期待している所有者も多いかもしれない。どうだろうか?可能性はあると思う。特に保護シールが付いたデッドストックはそうなる気はする。が、数年後に実際どうなっているかは正直なところは、梨地・鏡面含めてよくわからない。

そして最新の赤シード216600。定価は更に騰がって1,166,400円成り。この時計はまだ現物を手に取ったことがないから詳細は書けないのだが、おそらく質感は前の116600と似ているはず。セラミックベゼルに大きなドットインデックスと太い針。6桁以降の正統派ロレックス。いまだになぜこの時計にサイクロップレンズが付いたのかよくわからないが、まあ付いているものは今さらあーだ、こーだ言ってもしょうがない。いや別にロレックスの時計にサイクロップレンズが付いていても構わないのだが、これまではそれの有無がサブとシードのすみ分けだったのは確かなので、この会社の考えていることはよくわからない。だが、正直なところ行き当たりばったり(要するにいい加減)の会社でもあるので、実は深く考えていない気がする。世界中のロレオタたちの方がよっぽど深く(無駄に)考えている。このキャリバーがどうだとか、字体がどうだとか、マークいくつだとか。そこが面白くもあり滑稽でもあり、そんなこんなを喧々諤々やりながら、日々が流れていくのも悪くない。とりあえずの私の関心は早く梅雨が明けて欲しいということである。

6月、初夏、シード

6月に入ってしまった。もう日差しは夏の気配。先月はほとんど更新できず。下書き原稿はたくさんあるのだが、私の嫌いな写真アップの作業が残っていたり、記述の裏取りがやはりまだ出来ていなかったり、などの理由で遅れている。日々訪問してくれている人もいるようで本当に申し訳ない限り。と詫びながら今日も大した内容ではない。

GWが明けると私は時計の衣替え?をする。従ってヴィンテージは秋までケースの中で休み。私は汗かきということもあり、時計は頻繁に水道水でじゃぶじゃぶと洗いたい。特に夏は。だが製造から半世紀近く経った古い時計ではそうはいかない。ということでチューサブ94010, 94110、GMT1675、サブ5513、スピマス145.0022、手巻きデイトナ6263、ポール6239、赤シード1665などはケースに仕舞われてしまうのだ。と、今、ジョークで嘘をついた。最後の3つは持っていない。ちょっと試しに見栄を張ってみた(笑)。

で、初夏の太陽が眩しい今の季節は何を使うかというと、それはシードしかないだろう。夏はシードである。実際に使う時計はもうこれ一本でいいかもしれない、私にはそう思えてしまった時期があった。もちろんこれからも時計を買うだろうが、実際に使うのはシードゥエラー16600だけで良いのではないかと。前にも書いたように、私は「使われない時計はかわいそうだ」などとはまったく思わない人間で、実際のところ16710とか2年ぐらい腕に巻いていない気がするし、エルプリデイトナもそうだ。まあ、それは単に面倒くさいのである。日々使っている時計は帰宅したらその辺に置く。翌朝それを手に取って仕事に出る、その繰り返し。秋から冬を経て春先までは1ヵ月ローテぐらいで古い時計を付けたりもするが、夏はとにかくシード一本。鉄板。

自己所有のシードは、色々な経緯があって、6時側コマカットの4駒で装着、腕周りの細い私にはこれがジャストフィットで長年のストレスから解消されている。もういちいち時計を見るたびのトキメキなどは無いが、その自然さのほうが今は心地よい。前にも書いたように、これは一度手放してから戻ってきた個体。コマカットのブレスは「この先はこの時計をずっと所有し続けよう」という自己表明のようなもの。色々と手を出したが、やっぱり16600は最高。そう思える時計と出会えたのだからシアワセ者である。

今、仕事場では外の祭りのお囃子がトントン・シャンシャン鳴っている。さっきポストに手紙を投函しに外へ出たら、テントの中でじいさんたちが酒で顔を赤くしていて、はっぴを着せられた小さい子たちがとても可愛い。みんな笑顔で楽しそう。見知った顔があったので挨拶したらビールを振る舞われ、紙コップのそれをグビグビと。旨いなあ。まるでヤクルトみたいに飲むねえと見知らぬじいさんに冷やかされ、もういっぱい、ホレと。「あー、いや、すみません」。うわ、ウマー。もう仕事やめよう。ということで今日更新した。夏であるなあ。ニッポンの夏はイイなあ。ではまた次の更新で!
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