デイトナ

これまでこのブログでデイトナについて書いたことはないが、前回の記事にもらったコメントで、実は欲しいデイトナが1本だけあると書いた。今日はその話。

デイトナはあえて避けて通っているモデルである。材質も文字盤も豊富で、その蓋を開けてしまうと、おそらく私のそれを求める思いは留まることなく突っ走っていく気がしてならない。私はそれらを買い集めたいと思うはず。私は自分の貪欲さ、そしていい意味と悪い意味、両方での思い切りの良さも知っている。そちらへ行ってはいけないと警報が鳴る。アンティークロレックスも同様。私が5桁にとどまろうとしているのは、そういう意味もある。

初めてデイトナを手に取ったのは、仕事で知り合ったある人の16520白文字盤。最初は、おや?と拍子抜けするほどの淡白な印象を持ち、それはすぐに好感へと転じた。私は過度にごちゃごちゃした文字盤や大き過ぎる時計、自己主張の強過ぎる時計、あえて言えば現行のブライトリンクのような時計は好きではない。

だが、そのエルプリメロ搭載の白文字盤デイトナは実に恰好良く、相手に断って左腕に着けさせてもらったときに、ああこれはやばいと感じた。中野の某ショップで現行のグリーンサブを直に手に取った時に、素晴らしいけれどもこれは自分には似合わないと直感した、あの感覚は起きなかった。だから似合うということではもちろんない。

それから数日、ネットで数多くの様々なデイトナのことを調べた。最終品番好きの私が16520のPシリアルに注目しない訳がないし、他にも魅力的なモデルは数多いが、結局私は何とか自分の欲望を封印した。気軽にと言ったら語弊があるが、私はステンレスのもっと安価なスポロレを楽しもうと思った。それが今の自分の身の丈だと。

私が欲しいとその時に思い、今でも思っているデイトナは下記である(所有していないのでジャックさんの写真を借りました)。ホワイトゴールドのシェル文字盤。定価で300万円超え。価格だけ見れば、車を腕に着けているようなもので、とてもじゃないが、手の出る価格ではない。だが、私はやってしまう性分でもある。自分のこわさは自分がよく知っている。今後、私はこのブログでデイトナのことは書かない。もし書いたとしたら、それはやってしまった時だ。

116509.jpg
スポンサーサイト
プロフィール

オイパペ

Author:オイパペ
ロレックスとともに

カウンター
最新記事
リンク
検索フォーム
PR
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR