ゴールドに魅せられて

先日のこと、稀少なGMTマスターⅡ16710M番の案内というか、ちょっと特別な紹介を受けた。案内元については訳があって差し控えさせていただく。物はサイドの保護シールが剥がされ、ブレス調整はされているものの未使用とのこと、半未使用品と言ったほうが正しいか。ブレスとケース裏には保護シールがついており、付属品は完備、USギャラ、価格は100万円越え。

すぐにお断りした。まずデッドストックは買わないと決めていたし、そもそも完璧にデッドストックでもないし、価格も高いと思えたからだ。私のM番はギャラ無しであることは前に書いた。確かに16710好きとしてはいつかはギャラ付きのM番を手に入れたいとも思っていたが、もし購入機会があったとしても、自分の予算はその価格よりも低い。

次の日の残業時の食事休憩中に、ある高名なブロガーの方が金無垢のデイトナを購入したというブログを読んだ。私はこの人のブログが好きで、というかたいへんリスペクトしている。文章、感性、写真、どれもすばらしい。ちなみに、私は多くのロレ好きの方たちのブログをしばしば訪問している。みんな違った感性でロレックスを楽しんでいて、そららを読むことは日常の楽しみのひとつ。基本的にコメントは残さないことに決めている。私は几帳面過ぎるところがあって、それをすると収拾がつかなくなるからだ。自由になる時間があまりにも少ない日々なので。

話を戻すと、その方が金無垢のデイトナを購入するにあたり、何と4本のロレックスをリリースしたと書いてあって、私は理屈抜きにすごいなあと感心したのだ。その4本の個別の記事も前に読んでいたからこそ、欲しいロレックスのためにとは言え、そのたった1本のために4本を手放すという思い切りのよさに圧倒されたのだった。そしてその金無垢がまた恰好いい。私の射程にはまったく入っていない時計ではあるものの、私は強烈に鼓舞(勝手に)されてしまい、笑い話のような話だが、気がついたら携帯で「あのGMTやっぱり貰います」と電話していたのだ。ブログにアップされたデイトナのまばゆい金の魔力に幻惑されてしまったかのような思い。自分のは定価50万円台のステンレスなのだが…。

電話を切った直後は、ああやっちまったと確かに思った。だが、所有するロレックスの売却価格も上がっているので、使わないままの手持ちを2~3本リリースするいい機会だと都合よくポジティヴに(苦笑)考え、数分後には職場で鼻歌を歌う自分がいた。鼻歌は「潮騒のメモリー」。まあうれしかったということだろう。

さて、数日後に届いたGMTはM3番台のUSAギャラ。そこに16710Bと記載がある通り、青赤のPEPSI、そして初のスティックダイヤルである。これでGMTマスターⅡ16710は3本所有(Z×1,M×2)、すべてcal.3186(苦笑)。おバカな青ヒゲ野郎である。もうここまできたら、cal.3186の16710を10本入手して、海外の巨大サイトであるロレックスフォーラムで披露し、外人たちから"Wow Great!"とか"Oh Crazy"と賞賛されてみようかとも思う。

この購入に伴いサブマリーナ・ノンデイト14060Mをリリース。さらにもう一本売却と考えている。今回入手した時計については後日、機会を見つけてアップすることとしたい。それにしても、この保護シールを剥がすには相当の勇気が入りそうな予感がしている。だが、剥がさなければならない。

最後に案内していただいた方に感謝します。ミントなギャラ付きM番所有は長年の夢でした。大事にします。ありがとうございました。

M番
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