ローレックス

休日にPCで時計のサイトを見ていると、娘が寄ってきて「またローレックス見てる!」と。我が家では以前「ロレックスじゃないよ、ローレックスと言うんだよ」とガセを流して以来というもの、一時代前の呼称であるローレックスと呼ばれている。

「ねえねえ、ボブディランとローレックスのどっちが好き?」と、私が彼の音楽を愛好していることを知る娘がニタニタと笑いながら聞いてくるので、「ローレックス」と。そうしたら今度は「じゃあ仕事とローレックスはどっちが好き?」と。どうやら娘はいつも家にいない私が仕事が好きだと思い込んでいる。わざと「う~ん難しい質問だなあ」と呟き、しばし考慮する振りのあと、「ローーーーレックスゥゥゥ」とおどけて答えて、ついでに脇をコチョコチョと。「ギャハハハハ!」。まあ14歳なのにここまで構ってくれることはありがたいものである。それで娘はハーハー言いながら、またニヤニヤ笑いとともに、「じゃあママとローレックスは?」と怖ろしいことを聞くので、今度は即座に彼女の耳元に口を寄せ小声で「そりゃローレックスだよ」と言うと、ぎゃあああ~とか言いながらドタバタとキッチンに飛び込んでいって、「ママー!ママー!」と要らぬ告げ口をするのであった。

やがてひと騒動のあと、またやって来た娘が「ねえねえ、じゃあ、あたしとローレックスは?」と聞くので、「それはさすがに決まってるじゃないか。そんなの言うまでもないよ」、「うんうん、で、どっち?(ニヤニヤ)」、「そもそも比べるものじゃないし」、「だからどっち?(ニヤニヤ)」、耳元で「ロレックスだな」。すると娘は無言のまま今度はバタバタと私の部屋の時計ケースの元に駆け寄り、私が最も嫌がる、素手で時計をべたべた触るという暴挙に出るのであった。「や、やめろ~!」、馬鹿なオヤジと娘である。ローレックスへの愛はかくも深い。で、、、皆さんは奥さんとロレックスのどっちが・・・いや何でもない。

本格的な夏の到来。今日は豪雨もなく、100mほど歩いただけで汗だく、日差しが目に眩しい。ジャブジャブとGMTマスターⅡを洗浄、最近は癖になっている。先ほどまで、やや遠く隅田川の花火の音がドドーンと聞こえていた。今年は中止にならなくてよかったね、子どもたち。正しくニッポンの夏であるなあと。
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