物欲

私は自分で言うのも何だかあまり物欲がない。精神的充足へのこだわりは強いが、モノへの欲求は薄いほうである。ロレックスだけが突出していて、そのことでバランスが取れている側面がある。

毎年クリスマスや誕生日となると、家族から何が欲しいかと聞かれて困る。「手巻きデイトナ!」のギャグは14歳の娘にもはや通じない。相手は14歳だから、まあ2千円か3千円ぐらいで済ませてやらねばならないのだが、なかなか思い至るモノがなく、それで深く考えずにマフラーとリクエスト。そうしたらマフラー?わかったよ。何色がいいの?というので、エンジ色とこれも深く考えずに答えたら、「ええ!エンジ?似合わないよパパには」とまた言う。パパは黒とかグレーとかだよと。「そんなことないよ、前に意外とパステルカラーとかも似合うと言われたこともあるんだよ」。これは口がすべった。「へえ誰に?」。まさか昔の女とは言えない。「誰誰?そんなこと言ったのは」。追い詰められた末に出たのは、なぜそんな言葉だったのかわからないのだが、「せ、先生に」。

「ええ!?せんせえ~い?そんなこと言う先生がいたの?パパにパステルカラーが似合うって?」

もちろんそんな先生はいない。娘よごめん。気もそぞろに会話するからこんなことになる。

「それ高校?大学?」。うむむむむ。高校だよ。「男の先生?女の先生?」本能的に男の先生と答えて逃げようとしたが、男の先生が男子生徒に「君はパステルカラーが似合うよ」は絶対におかしい。女の先生だよ。「ふ~ん」。娘ももう子どもではないのだから、真剣に受け応えしないといけない、反省である。

結局、クリスマスイヴの昨夜、娘は私にシャーペンと1500円のitunesカードを買ってくれた。物欲がないと書きながら、このうれしさは何としたことか。。。参った。    (チョンガーたち、ごめんな)

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