お茶濁しの原稿で

前回、ヴィンテージのテーマはあと一回だけ続くと書いた。実際に書いたのだが読んでみたら面白くないので掲載はやめにする。前回の内容は、発売から時間が経ち過ぎて、そろそろオリジナルの針を維持するのが難しいのではないかというもので、今回はオリジナルパーツが減りつつあることをデイトナ16520のOH体験を元に書いたのだが、どうでもよくなってしまった(笑)。楽しみにしていた人などいないと思うが、もしいたら申し訳ないとお詫びを書いておく。

今日は普段あまり使っていない時計(デッドストックはもう一本もない)の竜頭を巻き、普段使いしている時計は水道水と液体石鹸でゴシゴシばしゃばしゃと洗った。赤サブ(オールニュー)も。ケースと裏蓋は交換して、OH通過、防水検査も通っているが、プラ風防とベゼルディスクがオリジナルで、そこからの浸水に少々の不安もなくはないが、まあ気にしないでおこう。それにしてもこの新ケースのゴッツイことは感動モノである(自画自賛を謝る)。これを手にしたら、もはやケース痩せしたヴィンテージサブには抵抗を覚えてしまう。研磨を全否定はしないがほどほどに。

時計はオリジナルこそがすべてだと考える貴殿に。間違ってはいないのだが、時計をじゃぶじゃぶ洗うというのは実に気持ちいいもの。40年以上も前のヴィンロレを心置きなくばしゃばしゃと洗えるのはオールニュー保持者の特権、いやあ、快感だなあ、わははと洗って、ついでに記念写真を。

某ショップさんの1665赤シード・デッド12,800,000円。家だって買えようかという値段。私がもし何かの間違いでこれを買ったならば(いつも妄想ばかりで恐縮だが)、買った直後の高揚感が過ぎ去ったあとは、楽しいどころか落ち込んでしまう気がする。それは虚無なのか自己嫌悪なのかはよくわからないが…。このショップさんではコンビ(確か)YGのエナメル段落ちデイトナ9,980,000円がSOLDになったばかり、金というものはあるところにはあるものだなと改めて思う。この赤シード、購入してシールを剥がしてブレス調整した瞬間に、8,000,000円分ぐらいの札束(=価値)が消えてなくなる。私たちの欲望を肥大化させていくと、こういうところにたどり着くのだとしたら虚しい趣味である。

「でもまあ自分には無縁な世界だ」と独りごちて、鼻歌を歌いながらじゃぶじゃぶランランラン♪

1680RED1.jpg
スポンサーサイト
プロフィール

オイパペ

Author:オイパペ
ロレックスとともに

カウンター
最新記事
リンク
検索フォーム
PR
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
QRコード
QR