トリビア

個人的な話だが、今日私は休日である。窓の外はとても良い天気。一年で最も良い時期かもしれない。

珍しく日を置かずに記事をアップ。今日はトリビア(雑学的な知識)。時計を扱っていて知った豆知識の披露を2つほど。

2002年頃を境にロレックスの風防の6時位置に小さな王冠マークが刻印されていることは皆さんもご存知のはずで、ネットでは偽物を見分ける初歩としてよくそのことが書いてある。キズミで見ると確かにしっかりと見えるし、私は自慢じゃないがほぼ肉眼でも見える。だが、個人としての時計好きの時代から今日までで、私は6時位置に刻印のないロレックスを2度発見したことがある。5桁のV番とランダムである。最初は血の気が引いたものだ。やってしまった!と。だが、持ち込んだ丸の内ロレックスカウンターの別嬪さんは「本物ですよ」と事もなげに言う。「たまに付いていない個体があるんですよ」と。おいおいマジか。そんなのどこにも書いてないぞ。これは奥のカウンターの技術師さんの見立てでもあるから間違いない。ご存知のように社外風防がついていたら即座に指摘される。それから数か月後、また発見。結果は同じ。正規品ですと。従って、新説として書いておく。たまに風防6時位置に、あるはずの王冠マークのないロレックスがある。数百本のロレックス風防をキズミで覗き込んだわけではない中での2本という確率。些細なことだが、結構常識をくつがえす事実ではないだろうか。

次。皆さんがお持ちの70年代、80年代のトリチウムは半減期が過ぎてまず光らないはず。私が個人所有するサブ5513(1983年製), GMT1675(1978年製), デイトナ16520L番(1989年製)もどれもが無反応だ。しかし、なぜか60年代の個体の多く(67年頃まで)は、ブラックライトを当てるとギラギラ光る。これまで私が個人所有するものも、店に入ってきたものもみんな光る。サブ、チューサブ、GMT、デイトジャスト、エクスプローラー…。なぜだかよくわからない。ラジウムが混ざっているのかもしれない。中にはリルミ(再塗布)だと主張する人もいるが、私はそうは思わない。なぜならフルオリジナルの69年製スピマスのインデックス&針も下記写真のようにしっかりとグリーンに光るからだ。新説というわけでもないが、知らない人は知らない事実なので、やはり書いておく。むしろロレックスのミラーダイヤルでブラックライトに反応しない個体のほうが私には??である。

今日記載したことが常識だろという人には申し訳ない。少なくとも最近まで私は知らなかったので、私と同じように知らなかった人のために今日は書いた。そして、特に60年代の夜光が今も光る理由についてご存知の方がいればぜひお教えいただきたい。知るはいっときの恥というが、恥などどうでも良い。真面目な話、ぜひ教えていただきたい。

GWはもう少し続く。休める方はぜひ良い休暇を。本当に良い日和。年を取ったせいか、最近気候が良いとそれだけで幸せな気持ちになる。こんな時期ぐらいは時計のことも忘れて良いのでは、と思ってしまう。

TRITIUM.jpg
光るのはほんのわずかの間で、すぐに発光はなくなる。
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