ロレックスの買い方

ロレックスの買い方といっても別にどうやって購入するかの手引きではなく、私自身がどうやって金の工面をつけているかについて書いてみたい。私は特別にリッチな人間ではなく普通の会社員であり、そこから得る給料にしても、家族がいるため、すべてが自由になるわけではない。

ただ極端に物欲が少なく、時計以外にあまり金を使わない人間であることは確かだ。ファッションにさほど興味はなく、車も所有しない。毎晩遅くまで働いているため、仕事帰りに同僚と一杯などということもほとんどない(酒は好きなので、就寝前に毎晩自宅で飲む)。食べることに特別な執着もなく、飛行機が苦手なため海外旅行も行かないし、風俗通いもしない。こう書くとつまらない日々を送っているようだが、幸い好きな仕事につけており、基本的には仕事人間である。

では何に金を使うかといえば、昼と夜の食事以外ではと本とCDを買うぐらいであって、他にはほとんど使わないのだ。ただし競馬をやる。ほぼ毎週日曜日は少額だが馬券を買っており、自慢ではないがここ数年収支はプラス。実は馬券で大勝ちして購入したロレックスが2本ある。まあそれはたまたまのことだ。というわけで、毎月3~4万円ほどの余剰金が出る。賢明な人はそれを貯蓄や投資に回したりするのだろうが、私の場合はそれで貯めた分と、年に4回出るボーナスを併せてロレックスを購入していることになる。

だが、それとは別に昨年後半から本格的に実行しているのが、苦行のような500円貯金である。これは半端な貯金ではない。すべての支出を出来るだけ500円玉でお釣りがくるようにしている。例えばランチが800円だとしたら、千円札を出すようでは駄目で、1300円を出して500円玉の釣りをもらう。タクシーに乗っても、コンビニで何かを買うときも同様。これをやるとすべての買い物はプラス500円ということになり、そうすると一週間で最低でも10枚の500円玉が貯まる。下の写真は現在の500円玉貯金を床にぶちまけてみたもの。意外とありそうでない。この写真だと、ロレックスはおろかタグホイヤーすら買えない。現行のサブマリーナを買おうと思ったら、この写真の500円玉の塊が7倍は必要となる。改めて70万円の時計がいかに贅沢なものかと思い知った次第である。これを銀行に持って行って貯金するのは結構恥ずかしいかも。

最近ではグリーンサブの新品は並行品で80万オーバーである。過去の価格からすれば馬鹿馬鹿しいような価格だが、それでもロレックスという強烈な魔力は私を含むロレ好きたちを幻惑する。だが幸いなことに、この苦行のような500円玉貯金こそが、いるべき場所に私をとどめてくれる気がするのだ。私はこの500円玉で買えるようになるまで、次の新しいロレックスは買わないと決めた。初志貫徹のためにも、それをここで表明しておく。もしエクスプローラーⅠ114270の中古を25万円で買うならば500円玉が500個、違うモデルの50万円のロレックスを買うならば、500円玉が1000個である。その果てしなさの末に、ようやくそこへ到達したとしても80万円のSSスポーツ系はそのもっと先にある。それでも自分がロレックスを欲しいと思うのであれば(多分思う)、もう堂々と買えばよい。

というわけで、当分私のロレックス購入はない。一旦消費の快楽を断ち切り、所有の快楽を目指したい。これが私のロレックスとの今の向き合い方である。この500円玉貯金ぶちまけの画像はまたアップする。その馬鹿馬鹿しさを是非共有していただきたい。

500円玉貯金
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