保護シール

私はロレックスを日本の正規店で購入したことはないのだが、最近あるロレックス好きの人のホームページを読んでいて、とても嫌な事実を知った。なんでも、日本の正規ショップでは、購入した時計の保護シールをその場で剥がしてしまうという。さらにはグリーンタグやスリーヴ(白い筒ケース)までも没収してしまうとのこと。ひどい話である。

これは転売を防止するためのメーカーとしてのショップへの指導なのだろうが、それを読んだときに自分の気持ちに起きた何とも嫌な感覚は、その行為がすべての顧客に対して結果として転売を想定しているということに行きあたるからだ。価格差がどうであれ、ブランド品は正規ショップで買うと決めているありがたい客に対しても、ひじょうに失礼であるという事実を日本ロレックスはどの程度認識しているのだろうか。中には新品のロレックスを買った感動や幸福感を数日味わいたくて、しばらくそのままの状態を眺めて過ごしたい者もいるだろうし、当面はコレクションしたい者もいるだろう。どのような使い方をしようとそれは顧客の勝手ではないか。

もちろん実際に転売を目論む者もいるのだろうが、それだってそんなに悪い行為だろうか。確かに円安に振れている今、並行品のほうが高かったりもするから、差益で儲けようとする者もいるのかもしれないが、そこに日本ロレックス側の供給の問題はありはしないか。

ショップが保護シールを剥がすというのは、顧客の目の前で顧客が買ったばかりの商品を中古化する行為である。さすがにやり過ぎだと思う。まあそんなことも商品力があるからできることではあるし、現行品にほとんど関心がない私にとっては無縁な話でもあり、またその場でブレス調整をしてもらって左腕にはめて店を出ていく人にはどうでもいい話ではある。だが、買った物をどう扱おうがその人の自由であるという思いは拭えない。

過去購入した中古ロレックスに、昔のグリーンの裏蓋シールまでがビニール袋に入れられて付いてきたことがあり、ああ前オーナーはうれしくて捨てられなかったのだなと微笑ましい気持ちになったことがある。私はそのシールへのこだわりはないのだが、大事に保管しようと思った。前オーナーのそういう行為というのは、本来はメーカー冥利に尽きることだと思うのだが。

私個人は保護シールとスリーヴはどうでもよいが、グリーンタグとベゼルカバーについては少々こだわる、いやあったらうれしい、いやいや自分のブログだから正直に書こう。明確に欲しいデス。

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